アメリカでのアジア人差別について思う事

コロナ禍に伴って、アジア人に対する差別やヘイトクライムが多発するようになりました。

ただ道を歩いているだけで、暴言を吐かれたり、背中を押されたり、殴られたり。この前なんか、65歳の女性が、いかつい体つきの黒人男性に、顔面をけられてるのをニュースで見ました。65歳の女性ですよ。何があっても、絶対にそんなことしてはだめでしょ。

しかも、誰も彼女を助ける様子もなく・・。

で、このニュースを見てふと思ったのが、BLM運動です。BLM運動っていうのは、ブラック・ライブズ・マターの頭文字をとったもので、要は、黒人差別に対する運動のことです。ほら、一時期、黒人が、白人の警察官に横暴な取り調べを受けたり、場合によっては命を失うようなことがありましたよね。あれに対する運動なわけですが・・。

はっきり言って、何がBLMだよ、って感じですよね。

自分たちがやられれば、過剰に反応するくせに、自分たちは普通に差別やヘイトクライムに参加している(動画投稿サイトで、アジア人への差別動画はわんさかヒットします。しかも、有名人(黒人の)たちも、黒人によるアジア人への差別やヘイトクライムに対して、何の言及もない。何か、一言でもアジア人に対する寄り添う言葉があれば、あるいは・・。

とはいえ、ある意味ではいいきっかけなのかもしれません。今までは、アジア人に対する差別なんて、取り上げられることすらありませんでしたからね。今こそ、アジア人が立ち上がる時なのではないでしょうか。

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